姉さん事件です①「仕事」

heihei22005-05-10

皆さんお元気でいらっしゃいますか?北海道はやっと桜が開花しました。汗
ホテルでベルマンのアルバイトを始めてからもう早1ヶ月半を迎えました。ここでアルバイトを始めるまで、ベルマンはただ宿泊者のチェックイン・アウトの対応をするだけかと思っていました。
実際にどんな仕事をするの?と言うと主な仕事として、お車(バス)でいらっしゃるお客様のお迎え、お客様のチェックイン(アウト)案内、メインクロークでのカバン、コート預かり、お渡し、ご宿泊のお客様のお荷物の運搬、夕方以降は客室担当の人が帰ってしまうので、各客室からの要望(「加湿器が欲しい」「枕をもうひとつ欲しい」等)の対応をします。またお客様からのホテル以外の質問、要望にも応えます。例えば、観光案内、タクシーの予約、交通機関の時間などお客様から聞かれる事は様々です。なかには「夜景の綺麗なカクテルの飲める雰囲気の良いバーは?」や「地元の人が行くような○○が食べられるおいしい居酒屋さんは?」など即答できない質問もたくさんあるんです。
そんな時はパソコンを使ってインターネットで調べることが出来るので、長くても5分程お待ちいただければご希望に添ったお店などをお探しします。ベルマンには宿泊に関するサービスだけではなく、そのお客様のご旅行のご期待に添えられるように、実に多種多様な業務があると実感しています。そしてもし、ご自身が客としてどこかのホテルを利用する時に、何かわからない事や要望があれば遠慮なくホテルのスタッフに聞いて欲しいと思います。
そして英語力は必須です。連日、台湾や中国、韓国からの団体のお客様が多くいらっしゃいます。また、個人のお客様にも外国からの方は毎日のようにいらっしゃいます。慣れない土地ゆえ、実は外国の方ほどベルマンに質問する機会が多いのです。自分も、最近は出勤する度に英語を使うので、良い英語の勉強になっています。更に偶然にも、ロシアからのお客様にロシア語で対応するというとても貴重な経験をすることができました。普段、大学でのとてつもなくつまらない文法や構文の授業に嫌気がさしていましたが、実際に話して意思疎通ができるとそれらの授業も馬鹿にならないなーと思います。そして、今年から中国語も学び始めているので、中国の方にはなるべく挨拶等は中国語でするように心掛けています。
外国のお客様にとって、見知らぬ土地での宿泊は不安感や緊張感があるものです。そんな時に大事なのが、笑顔とその方の母国語の挨拶だと思います。実際、不安そうな顔をしている方でも常に笑顔で対応すれば外国からのお客様の表情も笑顔に変わるものです。お客様も不安なのにベルマンも言葉がわからないからといって不安な顔でいると、お客様はもっと不安になると思います。不安な気持ちではリラックスなど出来ません。そうならないように、もし言葉がわからなくても笑顔というのはとても大事なんだと気付きました。
ホテルのアルバイトは本当に楽しいです。まだまだ新人の身ですが、自分なりに頑張っていこうと思います。
何かあればまた書きます!

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