JASの客室乗務員さん(スーパーシート編)

 小学校5〜6年生になったら親は自分を一人で埼玉も祖母のところに行かせていました。羽田まで飛行機でそこからモノレール、山手線、高崎線、バス…とその頃の自分のにとっては大冒険そのもの。そのおかげで今では旅行(観光)大好き人間が育成されてしまったのだと思います…
 さて中学2年生の頃、自分の小遣いを貯めてJASレインボーセブンスーパーシートに座ってみようと考えました。中学生が一人でスーパーシート…今考えたら贅沢な話です。その日、12席あるスーパーシートには3名ほどしか乗客がいなく、短い飛行時間ながらゆったりとサービスしていたように思います。チーフパーサーのような方が機内食と陶器の入れ物に入った飲み物(コンソメスープ)を運んでいただき、初めての機内食に感動していました。機内食も終わり、飲み物が無くなりかけた時、「お飲み物はいかがですか?」と聞かれたのでまたまたお気に入りのスープを頼みました。数分後、スープと共にクロワッサンなど何種類かのパンやお菓子も一緒に運んできてくれたので、3つほど選んでまた食べてしまいました…(どんだけ食ったのか…)結局スープを3杯飲んでいました。
 それらも食べ終わり、コクピットを見れないかな〜と思って(その当時は見ることが出来ました)客室乗務員さんに声を掛け、数分後コクピットからOKがでたのでコクピットに入ることも出来ました。かなり太陽が眩しかったのですが、あの眼下に広がる青い空は感激でした。
 座席に戻って、そろそろ着陸態勢に入るかなという頃、今度は客室乗務員さんからたくさんギブアウェイを頂きました。たしか量が多く自分の鞄に入らなかったので、JASの袋に入れていただいたと思います。わずか1時間ほどの飛行時間でしたが、本当に至れり尽くせりのフライトでした!

JASの客室乗務員さん

 まだ小学校低学年か中学年の時に、祖母と東京までJASを利用しました。着陸に向けて段々と高度が下がっていきますが、慣れていなかったのかひどく耳が痛くなってきたのです。それを見て察したのか、一人の客室乗務員さんが飴をひとつ頂いて「これをなめると治るよ!」とおっしゃっていたのを、何を勘違いしたのか、「なめる」を「飲む」と思ってしまい、口に入れるなり思わずその飴を飲んでしまいました。飴を飲むなんて大人でも飲んだ瞬間に「ウッ!」とくるもので、一瞬ですがけっこう苦しかった気がしました。飲んでしまったのをこれまた気付いた客室乗務員さんが急いでお水を持ってきてくれたのでした。着陸態勢に入る間際なのに、色々とお世話になったのを、今でもはっきり覚えています。あの時はありがとうございました!

これもサービス業の仕事じゃ・・・?

 皆さんこんにちは。今日は疑問に思ったことがあったので、もしよかったら皆さんの意見をお聞きできたらと思います。内容は以下の通りです。
 つい最近、研修で訪れた小学校3年生の団体の皆さまのお世話をしました。研修ということで、みんなノートと鉛筆を持って、前もって質問などをたくさん用意していたのか、みんな熱心に自分や他のスタッフに声を掛けていました。もちろん、こちらも一生懸命小学生からの質問に応えていました。
 ある場所で説明中、1人の男の子が消しゴムを落としたと言って、焦りながら探していました。自分はその様子に気付き、その子が「白くて丸いやつー」と言っていたので一緒に探してあげたのですが、場所が広くて座席も多くある故、なかなか見つかりません。先生は「なくしたものは無いッ!!!」とその男の子を諦めさせようとしていました。次の場所に移動するため、その時は仕方なくその場所を離れることになり、男の子はとても残念そうで、心配そうな様子を顔に浮かべていました。
 次の日も自分は出勤だったので、いつも通り勤務していました。昨日、男の子が消しゴムを失くしたという場所に着き、なにげなく床を見てみたんです。そしたら床の座席下に、あの白くて丸い消しゴムを発見しました。その場所は昨日、小学生の団体が座った場所から10メートルほど離れた場所なので、離れすぎていたので昨日は発見できなかったのだと思います。それを発見した時と同時に、あの悲しい面影だった男の子の通う小学校に、送ってあげようと考えました。自分たちにとって消しゴムは使えればなんでもよいし、無くなっても100円出せば買える安価なものです。しかし、小学校3年生にとっては大きな存在だと思います。親から大事にしなさいと言われて文房具を買ってもらっていた小学校低学年の頃の自分を思い出しました。その頃は鉛筆でも、とても大切なもののひとつでした。
 あらかじめ予約されていた団体だったので、さっそくその小学校の住所を聞こうと思い、オフィスにいる自分が所属する部署の女性の社員さんのところに消しゴムを持って聞きに行きました。一通り話の流れを説明し、住所がわかれば教えていただけないでしょうか?と尋ねたところ、その社員さんは「そこまでしなくてもいいわ。」「(消しゴムの)問い合わせがあったらにしましょう。」と冷たい反応・・・正直、その対応にびっくりして言葉が出ませんでした。まるで自分がおせっかい馬鹿のような感覚におそわれ、それ以上なにも言わず、職場を後にしました。
 一言来場のお礼と、消しゴムの発見について手紙を書いて、封筒に入れて80円の切手を貼れば送れるのに・・・。ましてや自費でもいいので送ります!とも言ったのに・・・。
 もちろん消しゴムの件で問い合わせする人はいません。相手方は遠慮するでしょうし、迷惑だと考えるでしょう。なので、こちらから進んで送って差し上げないといけないと自分は思ったんです。サービス(接客)業に「そこまでやればいい」も「ここまでやればいい」もないと思います。消しゴムでも、たとえペンでも、大げさに言えば貴重品でも、全て平等にお客様の落し物として扱うべきではないのでしょうか?小さなお客さまの気持ちがわからないのもなんだか上司として尊敬できなくなってきました。
 自分が馬鹿に見えてしまって、今日はオフィスでとても恥ずかしい思いし、なんだか自信も少しなくしかけたような1日でした。
 半ば愚痴のようになってしまいましたが、読んで何か思いついたことなど、皆様の意見・感想をメール等で頂ければ幸いです。m(_ _)m
 いつも読んでいただいてありがとうございました。

接客にはかかせない!

 前期最後のレポートも提出し、怒涛の試験期間は無事終了です。他の大学よりも試験期間が早く、もはや明日からほぼ夏休み・・・(^^;)資格試験への勉強もなおざりには出来ませんが、明日はさっそくアルバイトです。
 そこでクッション言葉というのを皆さんはご存知でしょうか??たとえば禁煙の場所で、タバコをお吸いになろうとしているお客さまを発見した時、その方にいきなり「こちらではおタバコはお吸いいただけません!」と本旨を述べるのではく、その言葉の前に、「大変恐れ入りますが…」や「お客さま、申し訳ございませんが…」などの言葉をつけて、お客さまである相手の気分を害さないために、本旨の前に付ける言葉のことを「クッション言葉」というそうです。本旨の前に言葉を付ける事は昔から行っていましたが、その単語のことはまったく知らず、社員の方に教わって、初めて知ることが出来ました。(その他にも色々サービスやマナーについても教わり日々勉強です)
 (FA・CA向け)スクールが皆無のこの札幌・・・そのほかの土地でも、地元にスクールがなぁい!!とがっかりする人もいらっしゃると思いますが、わざわざ高額なお金を払ってスクールに通うよか、お金を稼ぎながらアルバイトでマナーや接客を学ぶほうが(たまには怒られながら…汗)自分にとって効率がいいと思うのは図々しい性格の自分だけでしょうか?・・・苦笑
 サービスって尽きないので面白いです〜(>_<)

試験期間突入・・・

 いよいよ大学の定期試験に突入しました。みなさんもテストの準備に泡を噴いている方もいらっしゃると思います。…自分の場合、今週からもう始まっていたので、あとは少しの試験とレポートを提出すれば夏休みです。当然のようにロシア語の科目もたくさん試験があり、キリル文字(ロシアンアルファベット)をいつもより多く見ている事になるので、それだけで頭が爆発しそうです。でもこれを過ぎれば夏休み・・・
 アルバイトも修学旅行シーズンのため毎回毎回、元気の良過ぎる何百人もの生徒たちにやられっぱなしです。先生方の苦労がわかるような気がします。(お願いだからジャッキーチェーンの真似をしてエスカレーターの手すりに乗っかって勢いよく滑り降りるのはやめて…見つけたときには冷や汗を掻きました。汗)
 付き添いの添乗員さんは社員旅行などいつもならツアーに普通に同行しているのですが、こういう時には添乗員さんも率先してお手伝いして頂けるので、とても助かります。大手のJ◎Bや近◎日本〜の添乗員さんから色々お話を聞けるのもこの仕事の良い所です!バスガイドさんも色々な方がおり、勤続の長い方はさすが!!というテクニックでお客さまをまとめていますし、若い方は、挨拶をしたら元気良く挨拶を返していただける方もいらっしゃれば、一応接客業のはずなのになぜか金髪に近い茶髪の方で挨拶をしても小声で気分のあまり良くない様子で挨拶を返す方など、色々な方がいらっしゃいます。
 最近、暑くなってきてバテ気味ですが、みなさん頑張りましょう!!

よくJ社国内・国際線を利用する大学の教授の意見

 研究資料の収集や研究会のため、飛行機を利用する教授(女性)からの意見です。いつも自分のお世話になっている教授で、国内線はもちろん、国際線は特に欧州路線を利用されるそうです。なぜJ社なのか、なぜ男性CAが必要なのか以下のようにおっしゃいました。
①J社の国際線ではほとんど1機に1人は男性CAが乗務しており、安心して乗ることが出来る。
②数年前、某社の747型機がハイジャックされ機長がお亡くなりになった事件の翌日、たまたまA社の国際線を利用し、ヨーロッパに向かっている時の事でした。あの事件の次の日だというのに、CAさんが乗客になんの躊躇いも無くコクピットを見せていたそうです。その時、そのシーンを目撃した教授は血の気が引いたそうです。安全意識が欠けてるとおっしゃっていました。それ以来、J社を利用されているようです。
③ヨーロッパのとある航空会社では、客室乗務員に英語がもちろん堪能なアフリカ出身の男性を1機に必ず1人乗務させてるそうです。理由は、テロリストにも対処出来るように乗務させているという事でした。


 実際に働く乗務員さんや、飛行機によく乗る教授からは色々なお話を聞くことが出来て、本当に男性CAは必要なんだと実感しました。もちろんこのような事は雑誌になどは載っていません。自分で情報収集する事の大切さも考えさせられました。
 大学3年生になったらOB訪問もし始めるつもりです。